給食

平成27年度から自園給食が始まり、温かい給食を食べています。子ども時代の「食」は心と身体の発達に深く影響するため、食べる時には味覚だけでなく、視覚・聴覚・嗅覚・触覚など五感を使って味わいます。真岡ひかり幼稚園では、子どもたちに「食」の大切さを伝えるため、実際に園内のひかり畑で収穫した野菜を使って野外調理をするなどの活動があります。その中で、家庭では口のが苦手な食材も友達と一緒だから、自分たちで収穫したからこそ食べることができるという体験をしていきます。




メニューついて

季節の食材を通して、自然と四季への関心を高めながらメニューを作成しています。調理員が心を込めて毎日の食事、おやつを作っています。保育園部では、一人ひとりの成長(月齢)に合わせて提供していきます。また、アレルギーを持つ園児には、代替食もしくは除去食を作るなどの対応を行っています。


給食室

管理栄養士の指導のもと調理員が健康と安全に配慮し、調理を進めています。また子どもたちと関わりを持ち、実際に食べている様子や生の声を聞いてメニューに反映させます。調理室では、調理道具などを毎日清掃し、清潔を保つ努力もしています。また、定期的に検便検査を行い、細菌性食中毒の予防策を実施しています。


食育への取り組み

園では「食」への興味関心を自然と持てるように、身近な食材を自分たちで育てたり、育てた野菜を作って野外調理をしたり、種まきや苗植えなど農業体験をしています。実際に触れたり、匂いを嗅いだりと「触れて、見る体験」を通して食への関心を育ています。食べる時には、いきものの命を頂いて、自分の中でまた生かしていくということを知らせながら進めています。